形容詞
📖 述語にするときは「很明」とは言わず、「明亮」「明白」のような二字の形にする。連体修飾では「的」が必要。重ね型はつくらない。光が十分であること、事柄がはっきりしていること、次の年月であることの三つを表す。
1
明るい、光が十分である
📝 光が満ちて見通しがきくこと。「明亮」の形で部屋や目について使い、暗さを表す「暗」と対をなす。
這間教室採光很明亮。
(Zhè jiān jiàoshì cǎiguāng hěn míngliàng.)
この教室は採光がよく明るい。
月明星稀,夜色宜人。
(Yuè míng xīng xī, yèsè yírén.)
月は明るく星はまばらで、夜景が心地よい。
2
明らかである、はっきりしている
📝 疑いの余地がないこと。「明確」「明顯」の形で使い、あいまいさを表す「含糊」「模糊」と対をなす。
責任歸屬十分明確。
(Zérèn guīshǔ shífēn míngquè.)
責任の所在はきわめて明確である。
這兩者的差異很明顯。
(Zhè liǎng zhě de chāyì hěn míngxiǎn.)
この両者の違いははっきりしている。
3
次の(年・日)
📝 時間について「次の」を表す用法。「明天」「明年」の形に限られ、「明月」のように光の意と紛れやすい語もあるので注意を要する。
明天早上八點集合。
(Míngtiān zǎoshàng bā diǎn jíhé.)
明日の朝八時に集合する。
明年他就要畢業了。
(Míngnián tā jiù yào bìyè le.)
来年、彼は卒業する。
動詞
📖 目的語には明らかにする事柄をとる。否定は「不明」。可能補語や重ね型はつくらない。はっきり示すこと、また理解することを表す書面語で、「表明」「說明」「不明」のような形で現れる。
1
明らかにする、わかる
📝 筋道を示して疑いを晴らすこと、また事情を理解すること。「不明」は不明瞭であることと、理解していないことの両方を表す。
他表明了自己的立場。
(Tā biǎomíng le zìjǐ de lìchǎng.)
彼は自らの立場を明らかにした。
事故原因至今不明。
(Shìgù yuányīn zhìjīn bù míng.)
事故の原因は今なお不明である。
這件事我明白了。
(Zhè jiàn shì wǒ míngbái le.)
この件は理解した。
請說明清楚,別讓人誤會。
(Qǐng shuōmíng qīngchǔ, bié ràng rén wùhuì.)
誤解を招かぬよう、はっきり説明してほしい。
真相終於大明。
(Zhēnxiàng zhōngyú dà míng.)
真相はついに明らかになった。
名詞
1
明(中国の王朝、一三六八〜一六四四年)
📝 元と清の間に位置する王朝。台湾史では、鄭成功が明の遺臣として一六六一年に台湾へ渡った経緯が、この語とともに語られる。
鄭成功以明朝遺臣自居。
(Zhèng Chénggōng yǐ Míngcháo yíchén zìjū.)
鄭成功は明朝の遺臣をもって任じた。
這件瓷器出自明代。
(Zhè jiàn cíqì chūzì Míngdài.)
この磁器は明代のものである。
💬 慣用表現
明知故犯
いけないと知りながら、あえてそれを犯すこと
明哲保身
道理をわきまえ、危うきに近寄らず身を守ること
⚖️ 類義語との比較
「明」は光が十分であること、事柄がはっきりしていること、次の年月であること、明らかにするという動詞、明王朝という名詞と、広い用法を持つ。台湾史では鄭成功が明の遺臣として台湾へ渡った経緯がこの語とともに語られる。「昏暗」は反対に薄暗いこと、「含糊」はあいまいなことを指す語である。
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2026/08/23 13:46
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