🔊 台湾では第二音節を第一声(zōng)で発音するのが標準的だが、大陸の普通話では軽声(zǔzong)で発音されることが多い。
名詞
📝 一族の代々の先祖を指す。単なる生物学的な「祖先」よりも、祭祀や家系、伝統といった文脈で重々しく使われることが多い。
這座祠堂供奉著我們家的祖宗。
(Zhè zuò cítáng gòngfèngzhe wǒmen jiā de zǔzōng.)
この祠堂には私たちの家の先祖が祀られています。
我們不能做出辱沒祖宗的事情。
(Wǒmen bùnéng zuòchū rǔmò zǔzōng de shìqíng.)
私たちは先祖の名を汚すようなことをしてはならない。
他對祖宗留下來的規矩非常堅持。
(Tā duì zǔzōng liú xiàlái de guīju fēicháng jiānchí.)
彼は先祖代々伝わってきたしきたりを非常に固く守っている。
2
(比喩的に)わがままな人、手のかかる人、お坊ちゃん・お嬢ちゃん
📝 主に「小祖宗」の形で、子供や恋人など、逆らえずに傅(かしず)かなければならない相手を、皮肉や親しみを込めて呼ぶ際に使われる。
你真是我的小祖宗,我拿你一點辦法都沒有。
(Nǐ zhēnshì wǒ de xiǎo zǔzōng, wǒ ná nǐ yìdiǎn bànfǎ dōu méiyǒu.)
あなたは本当に私のお代官様(わがまま坊や)だ、全くお手上げだよ。
快點吃飯吧,我的小祖宗!
(Kuài diǎn chīfàn ba, wǒ de xiǎo zǔzōng!)
早くご飯を食べてちょうだい、お願いだから(手のかかる子だね)!
💬 慣用表現
光宗耀祖
立身出世して先祖の名を上げ、家名を高めること。
認祖歸宗
(養子や離散していた子が)本来の家系・系統を認め、そこに戻ること。
⚖️ 類義語との比較
「祖宗」は家系や祭祀の対象としての先祖を指すニュアンスが強く、口語や慣用句でも多用されます。一方「祖先」は、生物学的・歴史的な先祖(例:人類の祖先)を指す際にも使われるより一般的な言葉です。また、台湾では「祖宗」の第二音節をはっきりと第一声で発音する点が、大陸の軽声化する傾向と異なります。
登録日:
2026/08/18 12:03
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★★☆☆ 信頼度40pt・基本チェック済み
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