動詞
文語的(書面語)表現。否定形は「非」。
1
…である、…は…なり
📝 判断を表す「是」に相当する。
失敗乃成功之母。
(Shībài nǎi chénggōng zhī mǔ.)
失敗は成功の母である。
此乃國家大事,不可兒戲。
(Cǐ nǎi guójiā dàshì, bùkě érxì.)
これは国家の大事であり、ふざけてはいけない。
這乃是我的初衷。
(Zhè nǎi shì wǒ de chūzhōng.)
これこそが私の初志である。
接続詞
文中で前後の事柄を繋ぐ。文語的。
1
そこで、そして、それから
📝 「於是」、「然後」に相当する。
良久,乃言。
(Liángjiǔ, nǎi yán.)
しばらくして、ようやく口を開いた。
斷其犀,乃得渡。
(Duàn qí xī, nǎi dé dù.)
その犀を断ち切り、そこでようやく渡ることができた。
2
ようやく、やっと、はじめて
📝 「才」に相当する。
唯有不斷努力,乃能獲得最後的勝利。
(Wéiyǒu búduàn nǔlì, nǎi néng huòdé zuìhòu de shènglì.)
絶えず努力してこそ、はじめて最後の勝利を得ることができる。
精誠所至,金石乃開。
(Jīngchéng suǒ zhì, jīnshí nǎi kāi.)
誠意を尽くせば、固い金石でさえも(ようやく)開く。
副詞
意外性や強調を表す。
1
なんと、意外にも、実は
📝 「竟然」、「居然」に相当する。
不料乃有此議。
(Bùliào nǎi yǒu cǐ yì.)
思いもよらず、なんとこのような議論があるとは。
問今是何世,乃不知有漢。
(Wèn jīn shì hé shì, nǎi bùzhī yǒu Hàn.)
今はいつの時代かと尋ねると、なんと漢の時代があったことすら知らなかった。
代詞
二人称の所有格として用いられる。
1
なんじの、あなたの、おまえの
📝 「你的」に相当する。古風な表現。
王師北定中原日,家祭無忘告乃翁。
(Wángshī běi dìng Zhōngyuán rì, jiājì wú wàng gào nǎi wēng.)
官軍が北の中原を平定した日には、家祭でおまえの父(私)に報告するのを忘れるな。
💬 慣用表現
失敗乃成功之母
失敗は成功の母である(失敗を教訓にすれば成功に繋がる)
⚖️ 類義語との比較
「乃」は現代台湾華語の日常会話ではあまり使われませんが、成語、格言、公文書、または文学的な文章で頻繁に登場します。判断を表す「是」や、条件を表す「才」の代わりとして使われることで、文章に格調高い響きを与えます。大陸普通話との大きな違いはありませんが、台湾の法的文書や正式なスピーチでは、古典的な語彙として「乃」が好んで維持される傾向があります。
登録日:
2026/08/18 10:51
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★★☆☆ 信頼度40pt・基本チェック済み
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