動詞
📖 否定形は「不吞」「沒吞」。目的語には食べ物、薬のほか、公金や領土、感情、言葉などがくる。結果補語「下去」「掉」や方向補語「回去」を伴うことが多い。
1
飲み込む、丸呑みする
📝 噛まずに飲み込む、あるいは喉を通す動作を指す。
他把藥吞下去了。
(Tā bǎ yào tūn xiàqù le.)
彼は薬を飲み込んだ。
吃東西要細嚼慢嚥,不要直接吞。
(Chī dōngxi yào xìjiáo mànyàn, búyào zhíjiē tūn.)
食べる時はよく噛んで飲み込むべきで、そのまま丸呑みしてはいけない。
這口飯太乾了,我很難吞下去。
(Zhè kǒu fàn tài gān le, wǒ hěn nán tūn xiàqù.)
この一口のご飯はパサパサしすぎていて、飲み込みにくい。
2
(公金などを)着服する、併呑する、独占する
📝 不正に自分のものにする、あるいは他国の領土や他社の権利を吸収することを指す。
他想私吞這筆公款。
(Tā xiǎng sītūn zhè bǐ gōngkuǎn.)
彼はこの公金を着服しようとしている。
大公司吞併了許多小企業。
(Dà gōngsī tūnbìng le xǔduō xiǎo qìyè.)
大企業が多くの小企業を併呑(吸収合併)した。
3
(言葉や涙などを)飲み込む、こらえる
📝 出そうになった言葉や感情を、無理に抑えて外に出さないこと。
看到他受委屈,我把想說的話又吞了回去。
(Kàndào tā shòu wěiqu, wǒ bǎ xiǎng shuō de huà yòu tūn le huíqù.)
彼が不当な扱いを受けているのを見て、言おうとした言葉をまた飲み込んだ。
💬 慣用表現
氣吞山河
山河を飲み込むほどの意気込み、雄大である
⚖️ 類義語との比較
「吞」は丸呑みすることに重点があり、「嚥」は喉を通す動作に重点がある。台湾華語では「吞嚥」と併用されることが多い。また、不正に自分のものにする意味では「私吞」や「侵吞」がよく使われる。大陸普通話では「并」を用いるが、台湾では「併」を用いるのが標準的である(吞併)。
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2026/08/18 16:56
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★★☆☆ 信頼度40pt・基本チェック済み
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