動詞
📖 否定形は「不刻劃」または「沒刻劃」。目的語には「人物」「性格」「心理」「背景」などの抽象的な名詞や、「圖案」「名字」などの具体的な対象をとる。補語「出」「下」を伴うことが多い。
1
(刃物などで)刻む、彫る、彫りつける
📝 物理的に跡を残す行為を指す。
他在樹幹上刻劃下自己的名字。
(Tā zài shùgàn shàng kèhuà xià zìjǐ de míngzi.)
彼は木の幹に自分の名前を刻みつけた。
古人在石頭上刻劃出精美的圖案。
(Gǔrén zài shítou shàng kèhuà chū jīngměi de tú'àn.)
古代の人々は石に精巧な図案を彫りだした。
2
(文章や芸術作品で)描写する、描き出す、浮き彫りにする
📝 人物の性格や情景を鮮明に表現することを指す。
這部小說深刻地刻劃了主角的內心世界。
(Zhè bù xiǎoshuō shēnkè de kèhuà le zhǔjiǎo de nèixīn shìjiè.)
この小説は主人公の内面世界を深く描き出している。
導演透過影片刻劃出戰爭的殘酷。
(Dǎoyǎn tòuguò yǐngpiàn kèhuà chū zhànzhēng de cánkù.)
監督は映画を通して戦争の残酷さを浮き彫りにした。
要如何刻劃一個複雜的人物性格?
(Yào rúhé kèhuà yí ge fùzá de rénwù xìnggé?)
複雑な人物像をどのように描写すべきだろうか?
名詞
📝 作品における表現そのものを指す。
作者對配角的刻劃不夠細膩。
(Zuòzhě duì pèijiǎo de kèhuà bú gòu xìnì.)
作者による脇役の描写は、きめ細やかさが足りない。
這件作品對細節的刻劃非常到位。
(Zhè jiàn zuòpǐn duì xìjié de kèhuà fēicháng dàowèi.)
この作品の細部に対する描写は非常に的確だ。
⚖️ 類義語との比較
台湾華語では「刻劃」と「刻畫」はほぼ同義で、どちらも「描写する」という意味で広く使われる。厳密には「劃」は刃物で傷をつけるニュアンスが強く、「畫」は絵を描くニュアンスが強いが、現代の出版物やメディアでは混用されている。大陸普通話でも同様だが、台湾では「刻劃」の表記も文学的な文脈で好んで使われる傾向がある。
登録日:
2026/08/18 11:01
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