動詞
📖 目的語には曲げる対象、または無駄にする労力をとる。否定は「不枉」。可能補語や重ね型はつくらない。道理を曲げること、また無実の罪を着せることを表す書面語で、法や情に関わる文脈に用いる。
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曲げる、(無実の罪を)着せる
📝 正しい筋を曲げること。「枉法」は法を曲げること、「冤枉」は無実の罪を着せることを指し、台湾の司法報道でよく用いられる。
執法者不可枉法。
(Zhífǎ zhě bùkě wǎngfǎ.)
法を執行する者が法を曲げてはならない。
他被冤枉了三年才獲平反。
(Tā bèi yuānwǎng le sān nián cái huò píngfǎn.)
彼は三年もの間ぬれぎぬを着せられ、ようやく名誉を回復した。
你別冤枉好人。
(Nǐ bié yuānwǎng hǎorén.)
善良な人に濡れ衣を着せないでほしい。
這麼判並沒有枉了誰。
(Zhème pàn bìng méiyǒu wǎng le shéi.)
この判決は誰にも不当を及ぼしてはいない。
貪贓枉法終將受到制裁。
(Tānzāng wǎngfǎ zhōng jiāng shòu dào zhìcái.)
賄賂を貪り法を曲げれば、いずれ裁かれる。
副詞
📖 動詞の前に置き、「枉費」「枉然」の形で使う。労力や好意が実を結ばなかったことを表し、後悔や落胆の気持ちを伴う。否定と組み合わせた「不枉」は、報われたことを述べる言い方になる。
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むだに、いたずらに
📝 骨折りが実を結ばないこと。「枉費心機」は策を巡らせても無駄だったこと、「不枉此行」は来た甲斐があったことを表す。
你這番苦心全都枉費了。
(Nǐ zhè fān kǔxīn quán dōu wǎngfèi le.)
君のその苦心はすっかり無駄になった。
能看到這片風景,不枉此行。
(Néng kàn dào zhè piàn fēngjǐng, bù wǎng cǐ xíng.)
この景色を見られたのだから、来た甲斐があった。
再勸也是枉然。
(Zài quàn yě shì wǎngrán.)
これ以上説いても無駄である。
枉費我信任你這麼久。
(Wǎngfèi wǒ xìnrèn nǐ zhème jiǔ.)
こんなに長く信じてきたのが無駄だった。
⚖️ 類義語との比較
「枉」は道理や法を曲げること、無実の罪を着せることを表し、台湾の司法報道では「冤枉」「枉法」の形でよく用いられる。副詞としては骨折りが実を結ばないことを表し、「枉費」「不枉此行」の形で使う。「平反」は着せられた濡れ衣を晴らして名誉を回復することを指す語である。
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2026/08/23 13:46
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