動詞
📖 単独で述語にすることは少なく、「考慮」「顧慮」「思慮」の形で現れる。目的語には事柄や条件をとる。否定は「不慮」。可能補語や重ね型はつくらない。先のことをあれこれ考えることを表す。
1
思案する、考えをめぐらす、気にかける
📝 先を見越してあれこれ考えること。「考慮」は判断のために検討すること、「顧慮」は差し障りを気にかけることを指す。
這個方案我還要考慮。
(Zhège fāng'àn wǒ hái yào kǎolǜ.)
この案についてはまだ検討が必要だ。
他做事顧慮太多。
(Tā zuòshì gùlǜ tài duō.)
彼は物事を進めるのに気を回しすぎる。
凡事豫則立,不豫則廢,不可不慮。
(Fánshì yù zé lì, bú yù zé fèi, bù kě bú lǜ.)
事はあらかじめ備えれば成り、備えねば廃れる、考えずにはおれない。
這一點你們慮到了嗎?
(Zhè yì diǎn nǐmen lǜ dào le ma?)
この点はお考えになりましたか。
他從不顧慮別人的感受。
(Tā cóngbù gùlǜ biérén de gǎnshòu.)
彼は人の気持ちを気にかけたことがない。
名詞
1
心配、懸念、思案
📝 心にかかる気がかり。「憂慮」は先行きへの心配、「後顧之憂」と並んで「無後顧之慮」の形でも使われる。
大家對這件事深表憂慮。
(Dàjiā duì zhè jiàn shì shēn biǎo yōulǜ.)
皆がこの件に深い懸念を示している。
有了保險就少了一層顧慮。
(Yǒu le bǎoxiǎn jiù shǎo le yì céng gùlǜ.)
保険があれば気がかりが一つ減る。
⚖️ 類義語との比較
「慮」は先を見越してあれこれ考えることで、「考慮」「顧慮」「憂慮」の形で使う。「考慮」は判断のために検討すること、「顧慮」は差し障りを気にかけること、「憂慮」は先行きを案じることと、それぞれ重心が異なる。「深謀遠慮」は先々まで見通して計ることをほめる成語である。
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2026/08/23 09:38
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