🔊 台湾語では「攏 lóng」を「すべて」の意で用い、「攏總(全部)」の形で台湾華語にも入っている
動詞
📖 目的語には集める物や合わせる物をとる。否定は「沒攏」。可能補語「攏不上」がつくれる。重ね型はつくらない。散らばったものをかき寄せて一つにすること、また二つのものを寄せて合わせることを表す。
1
かき寄せる、まとめる
📝 散らばったものを一つに集めること。髪を手でまとめる「攏頭髮」、落ち葉をかき集める「攏落葉」のように使う。
她用手攏了攏頭髮。
(Tā yòng shǒu lǒng le lǒng tóufǎ.)
彼女は手で髪をかき上げて整えた。
把散落的稻草攏成一堆。
(Bǎ sànluò de dàocǎo lǒng chéng yì duī.)
散らばった藁をかき集めて一山にする。
2
(二つのものを)合わせる、閉じる
📝 離れていたものを寄せて合わせること。「合不攏嘴」は嬉しさで口が閉じられないさまを表す言い方として、台湾でもよく使われる。
他笑得合不攏嘴。
(Tā xiào de hé bù lǒng zuǐ.)
彼は嬉しさに口元がゆるみっぱなしだった。
這兩塊木板攏不上。
(Zhè liǎng kuài mùbǎn lǒng bú shàng.)
この二枚の板は合わせられない。
船慢慢攏岸了。
(Chuán mànman lǒng àn le.)
船はゆっくりと岸に寄せていった。
💬 慣用表現
合不攏嘴
嬉しさやおかしさで、口元がゆるんで閉じられないさま
⚖️ 類義語との比較
「攏」は散らばったものをかき寄せること、離れたものを合わせることを指す。台湾語では同じ字を lóng と読んで「すべて」の意に使い、「攏總」という形で台湾華語の会話にも入り込んでいる。「靠攏」は近寄って寄り添うこと。「分散」は反対に、ばらばらに散ることを指す語である。
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2026/08/23 13:46
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