🔊 多音字。一般的な日常会話(臭い、不機嫌、ひどく等)では chòu(ㄔㄡˋ)と発音する。成語や文語表現(無聲無臭、乳臭未乾など「におい」全般を指す場合)では xiù(ㄒㄧㄡˋ)と読まれる。
形容詞
📖 述語として用いる際は通常「很」などの程度副詞を伴う。連体修飾では「的」を伴う(臭的東西)。重ね型は「臭臭的」。名詞を直接修飾して「嫌な、不快な」の意を表す接頭語的用法もある。
1
臭い、悪臭がする
📝 対義語は「香(xiāng)」。台湾の夜市名物「臭豆腐(chòudòufu)」などで馴染み深い表現。
臭豆腐雖然聞起來很臭,但是吃起來非常香。
(Chòudòufu suīrán wén qǐlai hěn chòu, dànshì chī qǐlai fēicháng xiāng.)
臭豆腐は匂いを嗅ぐととても臭いが、食べると非常に香ばしくておいしい。
這包垃圾放太久了,味道非常臭。
(Zhè bāo lèsè fàng tài jiǔ le, wèidào fēicháng chòu.)
このゴミ袋は長く放置しすぎて、ものすごく臭いにおいがする。
2
(表情や態度が)不機嫌な、仏頂面の、険悪な
📝 台湾では「臉很臭(仏頂面である)」「臭臉(不機嫌な顔)」という形で日常的に頻出する。
他今天不知道怎麼了,一整天臉都很臭。
(Tā jīntiān bù zhīdào zěnme le, yì zhěng tiān liǎn dōu hěn chòu.)
彼は今日どうしたのだろう、一日中ずっと不機嫌な顔をしている。
你不要動不動就對客人擺一張臭臉。
(Nǐ búyào dòngbudòng jiù duì kèrén bǎi yì zhāng chòuliǎn.)
何かあるとすぐ客に仏頂面を向けるのはやめなさい。
3
嫌な、忌々しい、ろくでもない
📝 名詞の前に冠して軽蔑、嫌悪、または親しい間柄での冗談めかした悪口を表す。
你別理那個臭脾氣的傢伙,免得惹麻煩。
(Nǐ bié lǐ nà ge chòu píqì de jiāhuo, miǎnde rě máfan.)
あの気難しくて嫌な性格の奴は相手にするな、厄介事を招かないためにも。
副詞
動詞の前に置き、動作の程度が甚だしいことを表す。
1
こっぴどく、徹底的に、痛烈に
📝 主に「罵(叱る・罵倒する)」や「訓(説教する)」などの動詞を修飾する。
他因為上課遲到又沒寫作業,被老師臭罵了一頓。
(Tā yīnwèi shàngkè chídào yòu méi xiě zuòyè, bèi lǎoshī chòumà le yí dùn.)
彼は授業に遅刻したうえ宿題もやってこなかったので、先生にこっぴどく叱られた。
弟弟打破了媽媽心愛的花瓶,被臭訓了一頓。
(Dìdi dǎpò le māmā xīn'ài de huāpíng, bèi chòuxùn le yí dùn.)
弟は母のお気に入りの花瓶を割ってしまい、激しく説教された。
💬 慣用表現
臭味相投
趣味や気質(特に悪い癖や考え方)が互いにぴったり合う、類は友を呼ぶ
例:他們兩個人都喜歡在背後說人壞話,真可謂臭味相投。
乳臭未乾
口から乳のにおいが消えていない、年が若く経験が浅いこと(青二才)
⚖️ 類義語との比較
「臭」は本来悪臭を指し、対義語は「香」である。台湾華語の日常会話では、表情の険しさや不機嫌を表す「臭臉(chòuliǎn)」や「臉很臭」が非常に高い頻度で使われる。また、文語音の xiù は「におい一般」を意味し、「無聲無臭」や「乳臭未乾」などの古典成語に保存されている点に注意が必要である(大陸普通話でも「乳臭未乾」の「臭」は xiù と読まれるのが標準規範)。
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2026/10/22 15:33
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