🔊 字形が「日(rì)」とよく似るので注意。「曰」は平たく横長で、中の横棒が右端まで届かない
動詞
📖 目的語には発言の内容をとり、多くは引用がそのまま続く。否定形はほとんど用いない。可能補語や重ね型はつくらない。「言う」を表す文語で、古典の引用や「美其名曰」のような固定した形でしか現代文には現れない。
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言う、名づけて〜という
📝 古典で発言を導く語。現代文では「子曰」のような引用と、体裁のよい名目をつけることを皮肉る「美其名曰」に残るのみである。
子曰:學而時習之,不亦說乎。
(Zǐ yuē: xué ér shí xí zhī, bú yì yuè hū.)
子いわく、学びて時にこれを習う、また悦ばしからずや。
美其名曰改革,實則削減預算。
(Měi qí míng yuē gǎigé, shí zé xuējiǎn yùsuàn.)
改革と称してはいるが、実のところ予算の削減である。
古人曰,欲速則不達。
(Gǔrén yuē, yù sù zé bù dá.)
古人が言うには、急いては事をし損じる。
此物曰硯,文房四寶之一。
(Cǐ wù yuē yàn, wénfáng sìbǎo zhī yī.)
この品を硯といい、文房四宝の一つである。
孟子曰:民為貴。
(Mèngzǐ yuē: mín wéi guì.)
孟子いわく、民を貴しとなす。
💬 慣用表現
美其名曰
聞こえのよい名目をつけること。多くは実態がそれに伴わないことを皮肉る
⚖️ 類義語との比較
「曰」は古典で発言を導く文語で、現代文には「子曰」のような引用と、体裁のよい名目を皮肉る「美其名曰」に残るのみである。字形が「日」とよく似るため、書き分けに注意が要る。「說」は口語で言うことを広く指す。「謂」も文語で「〜という」を表すが、こちらは「所謂」の形で現代文にも生きている。
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生成日:
2026/08/23 13:46
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