形容詞
📖 述語にするときは「很危險」のように二字の形にする。連体修飾では「的」が必要。重ね型はつくらない。害が及びそうなこと、また地形が切り立って通りにくいことを表す。
1
危ない、地形が険しい
📝 害が及びそうなさま。台湾では太魯閣渓谷や蘇花公路の「地勢險峻」が地形の険しさを述べる定型で、防災の議論にも現れる。
這條山路又窄又險。
(Zhè tiáo shānlù yòu zhǎi yòu xiǎn.)
この山道は狭いうえに険しい。
這樣做太危險,別冒險。
(Zhèyàng zuò tài wéixiǎn, bié màoxiǎn.)
こうするのは危険すぎるので、無茶をしないでほしい。
太魯閣一帶地勢險峻。
(Tàilǔgé yídài dìshì xiǎnjùn.)
太魯閣の一帯は地勢が険しい。
這段路整修後就不險了。
(Zhè duàn lù zhěngxiū hòu jiù bù xiǎn le.)
この区間は改修されてから危なくなくなった。
名詞
1
保険
📝 損害を補う仕組み。台湾では「全民健保」が国民皆保険として暮らしを支え、「勞保」「產險」「壽險」がそれぞれ労働、損害、生命の保険を指す。
這台車還沒保險。
(Zhè tái chē hái méi bǎoxiǎn.)
この車はまだ保険に入っていない。
全民健保是臺灣重要的社會保險制度。
(Quánmín jiànbǎo shì Táiwān zhòngyào de shèhuì bǎoxiǎn zhìdù.)
全民健康保険は台湾の重要な社会保険の制度である。
副詞
📖 動詞の前に置き、「險些」「差點」に近い形で使う。あやうくそうなるところだった、という意を表す書面語で、後ろには望ましくない事柄が続く。
1
あやうく、すんでのところで
📝 もう少しでそうなるところだったこと。「險些」の形で使い、報道では事故が寸前で避けられた場面を伝えるのに用いられる。
他險些從樓梯上摔下來。
(Tā xiǎnxiē cóng lóutī shàng shuāi xiàlái.)
彼はあやうく階段から落ちるところだった。
兩車險些相撞。
(Liǎng chē xiǎnxiē xiāngzhuàng.)
二台の車はすんでのところで衝突を免れた。
這場比賽他們險勝一分。
(Zhè chǎng bǐsài tāmen xiǎnshèng yì fēn.)
この試合を彼らは一点差で辛くも制した。
💬 慣用表現
鋌而走險
追い詰められて、危ういやり方に踏み切ること
⚖️ 類義語との比較
「險」は害が及びそうなこと、地形が切り立って通りにくいことを表す。台湾では太魯閣や蘇花公路の「地勢險峻」が定型で、保険の意では「全民健保」が国民皆保険として暮らしを支えている。副詞としては「險些」の形であやうくそうなるところだったことを表す。「安全」は反対に、危うさのないことを指す。
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2026/08/23 13:59
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