🔊 接尾辞として使う場合は軽声の r となり、台湾では大陸ほど兒化しない
名詞
📝 自分の息子を指す語。「生兒育女」「兒女」の形で使い、単独では書面語的。台湾では日常的に「兒子」と言う。
他們生兒育女,家庭美滿。
(Tāmen shēng ér yù nǚ, jiātíng měimǎn.)
彼らは子をもうけ、円満な家庭を築いた。
為人父母總為兒女操心。
(Wéi rén fùmǔ zǒng wèi érnǚ cāoxīn.)
親というものは、いつも子のことで気をもむ。
2
若者、〜する人
📝 「男兒」「健兒」のように、ある性質をもつ人を指す語をつくる。文語的で、演説や標語に現れることが多い。
男兒有淚不輕彈。
(Nán'ér yǒu lèi bù qīng tán.)
男児たるもの、涙はたやすくこぼさない。
場上健兒奮力拚搏。
(Chǎng shàng jiàn'ér fènlì pīnbó.)
場内の選手たちが力を尽くして競っている。
助詞
📖 名詞や動詞の末尾に付いて軽く発音し、その語を口語的に、また小さく親しみのあるものとして響かせる。北方の話し言葉では多用されるが、台湾ではほとんど兒化せず、「這兒」「那兒」も「這裡」「那裡」と言うのが普通である。
1
(接尾辞として)語末に付いて口語的な調子を添える
📝 北方の話し言葉に特徴的な接尾辞。台湾ではこの兒化がほとんど起こらず、大陸普通話との聞き分けの手がかりの一つになっている。
北方人說這兒、那兒,臺灣說這裡、那裡。
(Běifāng rén shuō zhèr, nàr, Táiwān shuō zhèlǐ, nàlǐ.)
北方では這兒・那兒と言うが、台湾では這裡・那裡と言う。
臺灣華語很少加兒化韻。
(Táiwān Huáyǔ hěn shǎo jiā érhuà yùn.)
台湾華語では兒化がほとんど使われない。
這個字後面加個兒,聽起來就很北方。
(Zhège zì hòumiàn jiā ge ér, tīng qǐlái jiù hěn běifāng.)
この字の後ろに兒を付けると、いかにも北方らしく聞こえる。
💬 慣用表現
兒女情長
男女の情や家族への思いに心を奪われること
⚖️ 類義語との比較
「兒」は息子や子どもを指すほか、語末に付く接尾辞として口語的な調子を添える。北方の話し言葉では兒化が多用されるが、台湾ではほとんど起こらず、「這兒」ではなく「這裡」と言うのが普通で、これが大陸普通話との聞き分けの手がかりになる。「兒子」は息子を指す日常語である。
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2026/08/23 09:38
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