🔊 助詞としては軽声(ne / ㄋㄜ˙)、名詞(毛織物)としては第二声(ní / ㄋㄧˊ)で発音される。
助詞
📖 文末または文中のポーズに置かれる。文末では語気を和らげたり、状態の継続を示したりする。
1
〔疑問文の末尾で〕疑問の語気を表す(疑問詞がある場合や選択疑問文など)。
📝 「嗎」を用いた疑問文には通常使われない。
你在看什麼呢?
(Nǐ zài kàn shénme ne?)
あなたは何を見ているのですか?
這件事該怎麼辦呢?
(Zhè jiàn shì gāi zěnme bàn ne?)
この件はどうすればいいのでしょうか?
2
〔名詞・代名詞の直後で〕「〜は?」と聞き返す、または所在を尋ねる(省略疑問文)。
📝 文脈により「どこにあるか」または「どうであるか」を指す。
我喝茶,你呢?
(Wǒ hē chá, nǐ ne?)
私はお茶を飲みますが、あなたは?
我的手機呢?剛才還在桌上。
(Wǒ de shǒujī ne? Gāngcái hái zài zhuō shàng.)
私のスマホは?さっきまで机の上にあったのに。
3
〔文末で〕動作や状態が継続していることを表す。
📝 「正」「在」「正在」や「著」と呼応することが多い。
外面正下著雨呢。
(Wàimiàn zhèng xià zhe yǔ ne.)
外はちょうど雨が降っていますよ。
別吵,他在睡覺呢。
(Bié chǎo, tā zài shuìjiào ne.)
騒がないで、彼は寝ているところだから。
4
〔文末で〕強調、誇張、または事実の確認を表す。
📝 聞き手の注意を引くニュアンスが含まれる。
這座山高著呢!
(Zhè zuò shān gāo zhe ne!)
この山はとても高いですよ!
還有好幾天呢,不用急。
(Hái yǒu hǎo jǐ tiān ne, búyòng jí.)
まだ数日ありますよ、急ぐ必要はありません。
5
〔文中のポーズで〕「〜はといえば」「〜なら」と提示し、仮定や対比を表す。
📝 文を一旦区切って、次の内容に繋げる役割。
去呢,沒時間;不去呢,又怕他不高興。
(Qù ne, méi shíjiān; bú qù ne, yòu pà tā bù gāoxìng.)
行くとなれば時間がなく、行かないとなれば彼が機嫌を損ねるのが心配だ。
⚖️ 類義語との比較
助詞の「呢」は、台湾華語においても大陸普通話と同様に多用されるが、台湾では文末の「呢」をより柔らかく、甘えるような響き(撒嬌)を込めて発音する傾向がある。また、所在を問う「我的手機呢?」のような表現は、台湾の日常生活で極めて頻繁に使われる。名詞の「ní」については、台湾では「毛料 (máoliào)」という言葉がより一般的であり、「呢子」はやや硬い表現、あるいは専門的な布地の名称として扱われることが多い。
更新日:
2026/09/05 20:20
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★★☆☆ 信頼度48pt・基本チェック済み
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